CONCEPT

Our Story

ABOUT BARBACOA

ブラジルの国⺠⾷を
ラグジュアリーに

ブラジルを代表する郷⼟料理であるシュラスコ。⾁の塊を鉄製の串に刺し、岩塩で味付けし、じっくり焼き上げたブラジル料理です。⾁本来の旨味が味わえるのが特徴で、今や世界中の人々に愛されています。シュラスコの発祥地はブラジル最南端の州、リオ・グランデ・ド・スゥ。

バルバッコアの創業者のアデマール・スギサルジ・ ド・カルモは、この地に⽣まれ幼少期からシュラスコに親しんでいました。大学卒業後アデマールは、シュラスコの専⾨レストラン「シュラスカリア」をサンパウロ郊外に3店舗構えていました。その折にサンパウロの高級住宅街(ジャルディン)に隣接するイタイン・ビビ地区への出店が決まりました。

当時、シュラスカリアはブラジルの⾄るところにありました。ほとんどの店舗は⾼速道路沿いや郊外に位置し、内装はシンプルで、煙と強い匂いが店内に充満しているような店でした。ウエイターが各テーブルを回っていく「ホディージオ」と呼ばれるスタイルの⾷べ放題が主流でしたが、「走る串」等と呼ばれる程サービスは丁寧さに欠けているものでした。

そこでアデマールは高級エリアへの出店には路線を変更する必要があると考え、料理はより⾼品質で、丁寧なサービスを提供する今までにないコンセプトを生み出しました。また空調は勿論のこと煙や匂いが店内に流れない機器を導入し、内装や家具も高いグレードのものを新調し、出店に臨みました。

店の名前は「バルバッコア」。スペイン語由来の⾔葉で、⾁を焼く⼿法を意味しており、バーベキューの語源でもあります。音の響きや強さをアデマールが気に⼊り、店名に冠しました。こうして⾼級シュラスカリア「バルバッコア」が誕⽣しました。

地球の裏側、日本への出店

これまでのシュラスカリアとは⼀線を画するバルバッコアは、⼈気を博しブラジルを象徴するシュラスカリアへと成⻑しました。オープンから3年ほど経ち、有名店となったバルバッコアを遠路はるばる訪ねたのが、現在日本のバルバッコアを運営する(株)ワンダーテーブルの会⻑でした。

バルバッコアを⽇本で出店したいと考えた会長はすぐにオファーを持ちかけましたが、アデマールは地球の真裏の⽇本に店を開くことなど想像もつかず、オファーを固辞していました。しかし、会長の熱意が伝わり、⽇本でバルバッコア出店の合意を得ることに成功をしました。

オープンにあたっては、現地の内装を再現する為に内装デザイナー、本場のシュラスコとサラダバーを日本で実現する為に、数名のスタッフを日本からブラジルへ向かわせました。逆にブラジル側からも⾁を焼いてサーブする⾁のスペシャリスト「パサドール」の本店スタッフ3名を日本に派遣しました。相互の協力のもと、1994年6⽉、⻘⼭に⼀号店、10⽉には渋⾕に⼆号店をオープンしました。

日本でも愛されるブランドに

予想に反し、オープン後は客⾜が伸びず苦戦を強いられました。⽇本でのシュラスコブームはすでに去っており、特に若者が集う渋⾕では、⾼級路線のバルバッコアは受け⼊れられず、渋⾕店(旧)はわずか2年で閉店しました。

苦境の中で高品質なシュラスコとサラダバー、丁寧なサービスを提供する原点に立ち返り、従来のコンセプトを磨き上げることに専念しました。その甲斐もあり、認知が高まり、リピートしていただけるお客様が増え、活気のあるシュラスカリアへと変貌を遂げていきました。

現在、日本では9店舗を展開し、店舗がある東京と大阪では「シュラスコ=バルバッコア」という認識が高まっています。シュラスコという料理文化を通じて、「ブラジルらしさ」を日本に発信していくことが、バルバッコアのミッションです。

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現在世界で16店舗展開

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